2017年04月09日

「アオギリにたくして」公式ブログのアドレス変更のお知らせ

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ミューズの里
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2017年03月16日

中日新聞(静岡)掲載記事「平和の種まく上映会」静岡県聴覚障害福祉を考える連絡協議会(主催)

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2017年3月5日、ジャーナリストの北岡和義様のご紹介で「静岡県聴覚障害福祉を考える連絡協議会」様の主催により焼津市大井川文化会館(ミュージコ)で開催された、映画「アオギリにたくして」上映会が、翌日6日の中日新聞(静岡版)に掲載されました。ご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
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2017年03月04日

第35回 愛の援聴週間〜配慮が生まれ 笑顔が広がる「みみの日大会」にて、3/5映画「アオギリにたくして」上映!

3/5「静岡県聴覚障害福祉を考える連絡協議会」主催:第35回 愛の援聴週間〜配慮が生まれ 笑顔が広がる「みみの日大会」にて、ジャーナリスト北岡和義さんのお話の後、映画「アオギリにたくして」が上映されます!

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30年前、アラスカの学校や教会で原爆フィルム「にんげんをかえせ」の上映活動をしていた時に、ロスでテレビ制作会社を経営されていたプロデューサーでジャーナリストの北岡和義先生が取材にきてくださり、2本のドキュメンタリー番組をつくり放映されました。


一年間のアメリカでの上映行脚を終えて日本に帰る前には、北岡先生のロスのご自宅でご家族の皆様にお世話になり、ホームステイさせていただきました。若い頃に出会った北岡先生はじめ「ステキに生きる大人たち」の存在に刺激を受けながら今の自分があります。


北岡先生が日本に帰国され、大学で教えておられた時には、歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブを大学で企画してくださり、映画づくりや上映に向けて、いつも心配しながら見守ってくださり、ずっとご支援くださっています。北岡和義先生と静岡県聴覚障害福祉を考える連絡協議会の皆様に心より感謝申し上げます〜!


この度の「静岡県聴覚障害福祉を考える連絡協議会」主催による上映会は、北岡さんのご紹介により実現しました。上映の前には、北岡和義先生のお話があります。


中村柊斗監督、プロデューサーで音楽の伊藤茂利・中村里美がお伺いさせていただきます〜!!
皆様よろしくお願い申し上げます。



【静岡県】第35回愛の援聴週間〜配慮が生まれ 笑顔が広がる みみの日大会

◎日時:2017年3月5日(日)13:00〜16:30 (12:00開場)日本語字幕付き
◎会場:焼津市大井川文化会館(ミュージコ)静岡県焼津市宗高888番地(予定動員数500名)
◎主催:静岡県聴覚障害福祉を考える連絡協議会
◎お申し込み&お問い合わせ:公益社団法人静岡県聴覚障害者協会
TEL: 054-254-6303 FAX: 054-254-6294
⭐︎ジャーナリストの北岡和義氏さんのお話が上映前にあります〜!
中村柊斗監督、プロデューサーで音楽の伊藤茂利と中村里美が伺わせていただきます〜♪
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2017年02月10日

4/29(土)・4/30(日)東京ジャーミーにて「アオギリにたくして」上映〜!

緊急入院していたしげ兄さんも、皆様からの応援と優しさに満ちたあたたかい言葉に励まされ、無事退院して仕事に復活!!改めて、皆様に心より感謝申し上げます。

これからは無理をしすぎないように、頑張りすぎないように、そして、より一層しげ兄さんの魅力を発揮していただきながら長生きしていただけるよう、みんなで力を合わせて一歩一歩前に進んでいきたいと思います。


先週と今週は、本年度の「アオギリにたくして」や「かけはし」日本全国上映に向けての打ち合わせやスタッフミーティングに追われ、あっという間に一週間が過ぎていきました。2017年も「アオギリにたくして」の日本全国上映に向けてより一層力を入れていきます。そして、ミューズの里の第二作目となる「かけはし」も日本全国上映に向けて一歩一歩頑張っていきます〜!


4月29日(祝・土)と30日(日)の二日間にわたり、東京ジャーミーにて映画「アオギリにたくして」が開催されます。企画してくださったのは、広島の被爆者の上田紘治さんです。29日はライブ&お話もさせていただく予定で、15:30より映画上映スタート予定です。30日は12:30〜・16:00〜の2回上映を予定しています。


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また、6月3日、4日は八王子の延立寺にて、10:00〜、14:00〜の2回上映を予定しています。
その他も含め、本年度の日本全国上映の内容が決まり次第、ブログなどにアップさせていただきます。


2017年も、日本全国での上映行脚、そして世界での上映行脚により一層力を注いで参ります。皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます〜!!

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2016年12月15日

毎日新聞デジタル版「米国巡り、語るシンガー」、映画「アオギリにたくして」etc.掲載記事

来年から始まる海外での映画「アオギリにたくして」&ライヴに向けて、昨日の毎日新聞一面に続き、中面のストリート面に掲載された記事を読んでくださった皆様から、お電話やメールなどたくさんいただき、心より感謝申しあげます。毎日新聞を求めてわざわざ探しに行ってくださった皆様、本当ありがとうございました〜♪♪


大分県の国東で、映画「アオギリにたくして」や「いのちの音色」ライヴを応援してくださり、被爆アオギリ2世・3世の植樹を広めてくださっているアオギリ会国東の衣笠邦彦さんからは、ステキなエピソードが届きました。

毎日新聞が欲しくて衣笠さんが自分の住んでいる国見町で探しけど無かったそうです。「もしかして?」と、新聞屋さんに「1部残ってないですか?」と聞いたら、「決まった数しか置いてなくてないんです。でも、今から町に出るのでどこかで探してきますよ」と新聞屋さん。その後、衣笠さんが出かけて帰ってきたら、家に毎日新聞が届いていたそうです〜!わざわざ、持ってきてくれたそうです。衣笠さんが感謝の気持ちを書いておられるブログを見て、心がポカポカあたたかくなりました〜!!


歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライヴ全国行脚、映画「アオギリにたくして」上映、そして被爆アオギリ2世・3世の植樹にこれまでご支援・ご協力くださった全ての皆様に改めて心より感謝申しあげます。「いのちの尊さ」「平和を愛する心の大切さ」を教えてくださったヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々のメッセージを世界に届けていけるよう、スタッフ一同力を合わせてがんばります〜!!



※毎日新聞を当日買えなかったとお問い合わせいただいた皆様へ※
12/11毎日新聞の一面トップ(左上)と6面全一面のストーリーに掲載されたの記事は、毎日新聞のデジタル版でも閲覧できるようになっています〜!(下記のURLをクリック!)


◎「米国巡り、語るシンガー(その1) 被爆者の思い、継ぐ」
➡︎http://mainichi.jp/articles/20161211/ddm/001/040/152000c


◎米国巡り、語るシンガー(その2) 加害と被害、立場超え
➡︎http://mainichi.jp/articles/20161211/ddm/010/040/044000c


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2016年12月14日

日本全国、そして世界に広がる被爆アオギリ2世・3世の植樹

日本全国、そして世界に広がる被爆アオギリ2世・3世の植樹シーンの写真と共に、映画「アオギリにたくして」主題歌がYouTubeアップされました〜♪


▲YouTube「アオギリにたくして」主題歌
☆作詞・作曲・歌:中村里美
☆編曲・ギター:伊藤茂利
☆ピアノ:坂井千浪
☆ベース:花輪春比古
☆ドラム:岩瀬立衛

映画「アオギリにたくして」プロデューサーの中村里美&伊藤茂利による歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える全国ライブ行脚の中で被爆アオギリ2世・3世の植樹が行われてきました。2010年秋には、海外初のライヴがワシントンの(財)カーネギー地球物理学研究所で行われ、被爆アオギリ2世が植樹されました。

「いのちの音色」と名付けたこのライヴ活動を応援してくださっていたアオギリの語り部と呼ばれた広島の被爆者 沼田鈴子さんの87歳のお誕生日にプレゼントしたのが「アオギリにたくして」という歌でした。沼田鈴子さんは、次のお誕生日を前に2011年7月12日に亡くなりました。沼田さん前半生の人生を描くことで平和の種まきを続けていきたいという思いから、翌年2012年夏よりクランクインした映画「アオギリにたくして」は、2013年夏に完成。現在もロングランで自主上映が続いています。

2016年6月には、アメリカでの試写上映が行われ、2017年より海外に向けて上映の輪が広がっています。日本全国、そして世界での上映やライヴ活動と共に被爆アオギリ2世・3世の植樹を呼びかけています。今後とも皆様のご支援・ご協力を何卒宜しくお願い申しあげます。

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◎歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える
中村里美&伊藤茂利「いのちの音色」ライヴ
➡︎ http://musevoice.com/peacelive/

◎映画『アオギリにたくして』公式HP
➡︎ http://aogiri-movie.net
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2016年12月11日

毎日新聞一面トップに続き6面全ページ「米国巡り、語るシンガー「被爆者の思い、継ぐ」「加害と被害、立場超え」

本日、12/11(日)発行の毎日新聞の一面トップに続き、6面の全ページに渡り、「米国巡り、語るシンガー 」に掲載されました。

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▲毎日新聞2016.12.11(日)一面「米国巡り、語る シンガー 被爆者の思い、継ぐ」「加害と被害、立場超え」

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▲毎日新聞2012.12.11 一面に続き、六面の全一面「ストーリー」面に掲載


来年の海外上映に向けて、毎日新聞の高尾具成記者が、何度にも渡り熱心に取材を重ねて執筆してくださった記事です。


高尾記者は、1991年に毎日新聞に入社され、広島、神戸支局、大阪社会部、ヨハネスブルク支局、三陸支援支局を経て2014年4月から現職。阪神大震災、新潟県中越地震、インド洋大津波、東日本大震災などの被災地やアフガニスタン、アフリカ各地の紛争現場を取材してこられたそうです。08年度「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞され、今回は写真も担当しておられます。


是非、本日の毎日新聞をご覧になっていただけたら嬉しいです。

毎日新聞のデジタル版でも閲覧できます。c毎日新聞
毎日新聞「ストーリー」一面(その1)・6面(その2止)
◎「巡り、語るシンガー(その1) 被爆者の思い、継ぐ」
➡︎http://mainichi.jp/articles/20161211/ddm/001/040/152000c

◎米国巡り、語るシンガー(その2止) 加害と被害、立場超え
➡︎http://mainichi.jp/articles/20161211/ddm/010/040/044000c
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2016年12月06日

12/11(日曜日)1面、ストーリー面「米国再訪、被爆を伝える」映画『アオギリにたくして』について掲載されます〜!

昨日の毎日新聞「今週のおすすめ紙面」に、12/11(日曜日)1面、ストーリー面に掲載される「米国再訪、被爆を伝える」の予告記事が出ました。

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▲12/5毎日新聞オピニオン頁「今週おすすめ紙面」

◎毎日新聞「今週のおすすめ紙面」
米国再訪 被爆を伝える〜11日・日曜日 一面、ストーリー面

「1986年に原爆被爆者のメッセージを伝えようと米国を行脚した東京都のシンガー・ソングライター、中村里美さん(52)。帰国後も語りと歌のライブを重ね、被爆者の思いを伝え続けてきました。来春、被爆者を描いた自主映画を自作映画を携えて再び米国をめぐる予定です。広島を訪れたオバマ大統領の次の大統領にトランプしが決定。揺れる米国と向き合う中村さんを描きます。

映画「アオギリにたくして」の海外上映に向けて、毎日新聞の高尾具成記者が何度も熱心に取材を重ねて執筆された記事です。

是非、今度の日曜日(12/11)毎日新聞の紙面をご覧になっていただけたら嬉しいです。

皆様よろしくお願い申し上げます〜♪
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麻布区民センター「ゆいまーる」様の主催による『アオギリにたくして』上映会の感想

お陰様でようやく体調が回復し、パソコンにも迎えるようになりました。ご心配くださった皆様に心より感謝申し上げます。

大変ご報告が遅くなりましたが、先日11/23日に六本木の麻布区民センターで「ゆいまーる」様が主催してくださった映画「アオギリにたくして」のご報告をさせていただきます。(主催:MINATO〜ゆいまーる〜/後援:港区/港区教育委員会/港区社会福祉協議会/日中友好協会港支部/日本原水爆被害者団体協議会/原水爆禁止日本協議会/原水爆禁止日本国民会議/日本平和委員会)

父親役を熱演してくださった風見しんごさんのマネージャーの安田さんが駆け付けてくださいました。いつも応援いただき、心より感謝申し上げます〜!

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▲安田マネージャー様(中央)

主催してくださった「ゆいまーる」の皆様は、たくさんの映画を試写した上で、「是非今年は『アオギリにたくして』を上映したい!」と、我々の作品を選んでくださいました。この映画に主催者の皆様がたくしてくださった想いがストレートに伝わり、感動の上映会でした。


午前、午後、夜の3回上映が行われ、上映の前後にお話&主題歌を歌わせていただきました。映画を見終わった後、「私も被爆者です」と、はじめてご自身が被爆者であることをスタッフの方々に語ってくださった方がおられたそうです。映画のモデルとなった沼田鈴子さんの教え子の方も映画を観に来てくださいました。皆様からたくさんの感想をいただき、心より感謝申し上げます。下記に感想の一部をご紹介させていただきました。



◎泣きました。平和を守るために何かしていきたい。行動したいと思いました。


◎世の中には知らないことが一杯。今日、夫と来てよかった。


◎映像の力に感謝。戦後生まれとしては、このような真実を知り、向き合っていかなければならない。


◎国民の一人一人にこの映画を届けたいです。


◎感動しました。なかなか見る機会が無く、ようやく見る事が出来ました。人間の強さについて深く考えさせられました。もっと多くの方に見ていただく作品だと思いました。


◎地球上で唯一の戦争被爆を受けた日本。その国に生まれ育った日本人として、広島・長崎での悲惨な出来事から目をそらしてはならない。改めて深く心に刻まれました。聴覚障害の方に配慮された良い映画でした。歌も心に響きました。


◎平和な世の中にするために、私も一歩前に出る努力をもっとしていかなければ。


◎苦しみ、悲しみ、愛情、生きる力、親の思い、迫るものがありました。涙が止まりませんでした。


◎小さなこと、何も出来ないと引き込んでいないで、自分の出来ることをしていくことが平和につながると思いました。思いを込めて、意識を持って平和のために祈り、小さな親切をしていきたいです。


◎是非たくさんの方が見てくださることを希望します。絶対に戦争は起こしてはいけないと思います。


◎1945年6月生まれです。戦争の話は母が良く話してくれました。戦争中は東京が焼け野原で、大きなお腹をかかえて逃げ回ったそうです。この映画を何回も見ました。何回見ても思い出します。涙が出ます。戦争は嫌です。二度と起こらないようにしたい。


◎最後に本が出来上がり、アオギリのテーマ曲が流れた時から涙が止まらなかった。


◎中野区もアオギリを10年前にもらい、平和の森公園で育っています。今日の映画を見て深い意義があることを知りました。

◎(映画のモデルとなった)沼田さんは恩師でした。大変感動しました。沼田鈴子先生が大好きでした。優しい可愛らしい笑顔が忘れられません。高校の教訓の「柔しく剛く」をその通りに生きてこられた人でした。この映画をつくっていただき、ありがとうございました。


◎一人の被爆者のドラマが現代でも大きな問題を投げかけているものとなっています。全国で上映が広がるといいですね。


◎観て本当に良かったです。70年以上たった今、若者はあまり関心が少なくなっていると思います。もっと多くの若者に観てもらえるように教育の場で上映を行ってほしいです。


◎僕は、今年の8月6日に広島で世界大会に参加したのですが、その時に実際に観て、聞いて、感じ追体験をした。平和を求める人の気持ちをこの映画を観てまた再確認しました。アオギリの木にこんなに深い話があったのは知らなかったので、一緒に行った仲間やその他の人にもたくさん拡散していきたいと思います。是非僕の大学でも上映会をやれればと思います。一橋大学に来ていただければ幸いです。


◎どんな時代でも一番大切なものは、平和と人を思いやる優しい心だと痛感しました。



関係者の皆様、ご来場くださった皆様に心より感謝申し上げます。2017年に向けて、さらに上映会が日本全国、そして世界に広がっていくようスタッフ一同がんばります。今後ともよろしくお願い申し上げます〜!!

posted by aogiri at 16:20| 東京 ☀| 映画「アオギリにたくして」について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月30日

伊藤直子さん、池田眞規先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます

30年以上にも渡りお世話になった伊藤直子さんが11月3日に、そして11月13日に池田眞規先生が亡くなられました。

広島・長崎の被爆者の方々に寄り添って人生を歩まれたお二人が、相次いで亡くなられたことを知り、心にぽっかり穴が開いて、この悲しみをどの様に自分の中で整理したらいいのかわからないまま、11月が終わろうとしています。


ちょうどオフィスの引越しを翌日に控えて、上映会とも重なり、体調を崩しながら、あまりにも忙しかった時期と重なり、呑田務さんからいただいたメールのお知らせを見たのが遅くなってしまいました。お二人が亡くなられたことを知った後も、あまりのショックでしばらく言葉になりませんでした…。


ヒロシマ・ナガサキは教科書の中の過去の出来事としか思ってなかった私が、30年以上前に、たまたま応募した草の根ボランティア活動「ネバー・アゲイン・キャンペーン」の第1期民間大使として一年間渡米することになり、被爆者の方々の証言を聞くために一番最初にご相談に伺ったのが伊藤直子さんでした。


伊藤直子さんは、日本被団協事務局員および、日本被団協原爆被爆者中央相談所相談員として勤められ、定年退職後も、社団法人中央相談所理事、社団法人解散後は中央相談所委員会委員として、日本被団協の相談活動に貢献されました。


21歳の時「ネバー・アゲイン・キャンペーン」代表の北浦葉子さんから「伊藤さんに嫌われたらもう終わりなのよ!」と何度も厳しく言われ、言われている意味もよくわからないまま、不勉強でヒロシマ・ナガサキのことを何も知らず、平和について改めて考えてみたこともなかった私は、ビクビクしながらご挨拶しに伺いました。お会いすると、それだけ北浦葉子さんが信頼された方なのだということがすぐにわかりました。


伊藤直子さんに初めてお会いした時、厳しい眼差しの中にある誠実で真剣な思いと、現実をしっかりと受け止めながらも、負けずに力強く生きていくことの大切さを知り、直子さんから滲み出てくる優しさに、理想と希望を持って生きることの偉大さのようなものを感じたことを覚えています。そして、直子さんは、戦後生まれで戦争体験も原爆の体験もない者たちが語り継いでいくことの大切さを語ってくださいました。


「体験のない者に一体何が伝えられるのだろう?」と、渡米が決まった後も不案でいっぱいだった私にとって、伊藤直子さんの存在はとても厳しくもあり、そしてとても力強いものでした。


直子さんと最後にお会いしたのは、昨年の夏。石川県文教会館ホールで開催された映画「アオギリにたくして」上映会と、歌と語りで伝える「いのちの音色」中村里美&伊藤茂利ライブでした。石川県原爆被災者友の会会長の西本多美子さんはじめ皆様が企画してくださった上映会とライブに被爆者の岩佐幹三先生ご夫妻と共に東京から杖をつき足を引きづりながらも駆けつけてくださいました。


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▲昨年2015年7月27日、石川県での上映&ライブに来てくださった伊藤直子さん(左)
昨年夏に行われた石川県で初の「アオギリにたくして」上映を前に、昨年4月、広島市から送られて来た被爆アオギリ2世が、眼下に金沢の街が広がり、晴れた日には日本海まで見渡すことのできる壮大な眺めの大乗寺丘陵公園に植樹されました。被爆者の西村多美子さんに案内いただき今は亡き伊藤直子さんと共に、植樹した被爆アオギリに会いに、夏の上映会&ライブの翌日(2015年7月27日)みんなで一緒に行ったのが、直子さんとの最後となりました。


未だに勉強不足な私を、いつも大きな心で受け止めて、見守りながら応援してくださいました。


この6月にアメリカでの「アオギリにたくして」上映を行い、来年再渡米していくにあたって直子さんに会ってお伺いしたいたくさんのことがありました。今年の上映会がようやく少し一段落し、直子さんに会いにいつお伺いしようかと思っていた時でもありました。

直子さんは被爆者ではありません。「もともとは非行少年たちを更生させていく福祉の仕事をしたいと思っていた」という直子さん。たまたま大学卒業の時の就職で応募のあった被団協に就職され、当時まだ事務所ができたばかりの全国の被爆者の会の協議会である日本被団協の事務局に入り、日本被団協中央相談所の相談員もされながら、ずっと被爆者の方々と共に核兵器廃絶をめざしてがんばる被爆者の運動をかげからずっと支えてきた方です。直子さんの存在は、被爆者運動の中でとてもとても大きな存在だったのではないかと思います。そして、直子さんは体験のない我々が次の世代に語り継いでいくことの大切さをいつも語り、どんな時も応援し続けてくださいました。


直子さんが亡くなられてしまった…その悲しみがいえない時に、直子さんや被爆者の皆様と共に被爆者集団訴訟を戦ってこられた全国弁護団団長の池田眞規先生の訃報を受け取りました。池田先生にもこれまで大変お世話になり、いつも応援くださり、お話を聞かせてくださいました。世界から熱い視線が寄せられた「く」の字に曲がっている百里基地の誘導路のお話は、戦争の惨禍の再現を無条件に否定する信念を生活の中で貫いて戦ってきた人々の誠実さに我々が関心を持って真剣に学ぶことの大切さを教えていただきました。軍隊のない国コスタリカの平和教育について熱く語られ、被爆体験を伝えた時の感動的なお話を今も忘れることができません。いつかコスタリカに一緒に行って「アオギリにたくして」を上映をしましょう!とお話したのが最後となってしまいました。


常に被爆者の方々の心に寄り添われながら…
被爆者の皆様と共に、被爆者運動を支えてこられたお二人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


下記は、伊藤直子さんが映画「アオギリにたくして」製作に向けてたくしてくださった2012年12月のメッセージです。改めて読み返しながら、直子さんから受け取ったたくさんの想いを伝えていきたいと思います。


文:中村里美(プロデューサー)


〜「アオギリにたくして」への期待と被爆者〜

広島・長崎に投下された原子爆弾に被爆して被爆者健康手帳を所持する被爆者は、2012年3月末210,830人となっています。この数字は被爆者健康手帳所持者が一番多かった32年前の1980年の372,264人から16万人を超える被爆者が亡くなられたことを示しています。平均年齢が77.44歳となっています。

近年被爆者の高齢化が叫ばれていますが、実体験をした被爆者が年々加速的に亡くなっていかれているのが現実です。

被爆者の一番少ない秋田県の被爆者健康手帳所持者は38人です。病気のため体験を語れる被爆者が本当に少なくなっています。また、高齢化に伴って認知症で体験を語れなくなってもいます。これは全国的に共通していることです。それだけに生存する被爆者の被爆体験を継承することは、急ぐ必要があります。継承のかたちは様々なものがあると思います。

中村里美さんの企画・プロデュースによる「アオギリにたくして」は、中村さんが被爆者沼田鈴子さんの被爆体験と被爆者としての戦後66年の人生を「継承」して、沼田さんの核兵器廃絶の願いを世界に発信しようとするものです。

1986年にアメリカで広島・長崎を伝えるネバーアゲインキャンペーンの第1期生となった中村さんは、出発前の準備の研修会で沼田さんと知り合ったということですが、多分彼女にとって初めての「被爆者」だったと思います。以来沼田さんがお亡くなりになられる直前まで親交を重ねられていました。

最近強く思うことですが、被爆者の体験は確かに深刻です。「かわいそうに」と同情しがちですが、深刻な体験を持つ被爆者たちの多くは元気だということです。それは病気をしたり、不安を抱きながらも67年生きてきたこと。自らの被爆体験を語ることで、小中学生などから感謝され、体験を語ることが生きがいとなっているからだと思います。悲しいこと、悔しいこと、苦しいことなどたくさんある中でも、被爆体験を語ることを通して、それが世界の平和につながっていること、目の前で子供たちが目を輝かせて聞いてくれることが喜びになっているのです。長く生きて、体験を語らなくてはとの思いが強くなっているようです。沼田さんもきっとそんな思いだったのではないでしょうか。沼田さんが原爆に抗うようになった姿は、たくさん被爆者に共通しています。被爆者の人間としての強さも見えてくると思います。「アオギリにたくして」が描く被爆者の戦後の人生を通して、核兵器廃絶への世論が、国際的なものになることを期待します。
 
伊藤直子(2012.12.25)

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